普通自動車の名義変更手続きに必要な費用の一覧
自動車の名義変更に必要な費用① 車庫証明証紙代・検査登録印紙代
車庫証明の手数料(車庫証明証紙代)は都道府県により異なりますが、たいてい『2,600円』程度です。車庫証明の申請の際に都道府県収入証紙により警察署に手数料を納付します。登録印紙代は普通車の名義変更の場合は『500円』です。手数料納付書に印紙を貼り付けて、登録の申請書類と一緒に提出します。
自動車の名義変更に必要な費用② ナンバープレート代
管轄転入によりナンバーが変更になる場合に必要です。
[東京・大阪の例]1,440円~
字光式の場合は土台の装置も必要。
希望ナンバーはインターネットから予約できます。
希望ナンバーにするには前もって予約が必要です
>>ネット予約[社団法人全国自動車標板協議会のサイト]
自動車の名義変更に必要な費用③ 環境性能割
普通自動車は時価の0%~3%が環境性能割となります。時価といっても自動車税事務所上の時価は一般の時価よりも低くなっています。令和3年12月31日までは1%軽減措置が取られています。(コロナの影響で延長されています。)時価が50万円以下だと免税になり発生しません。新車時の価格から計算式で割り出すこともできますが、登録に行く管轄の自動車税事務所にあらかじめ電話で確認をしていた方が、正確で手っ取り早いです。
自動車の名義変更に必要な費用【その他】
旧所有者が自動車税の減免を受けていた場合は月割で自動車税が発生する場合があります。車庫証明取得時に大家さんから保管場所使用承諾証明書の取得費用、代行を依頼する場合は代行料、書類の作成を依頼する場合は代書料など
陸運局が遠ければ、燃料代や高速代など以外に多くの費用がかかります。
陸運局へ自動車の名義変更手続きに行きましょう…
書類がそろって、費用の準備もできたら陸運局に手続きをしに行きましょう。書類に不備があれば、また出直しをしなければいけませんし、環境性能割など数万円の税金がかかるとして準備ができていなければ、銀行に走らなければいけません。貴重な時間を割いたのに、やり直しとなれば、それらが無駄になってしまいます。もう一度、必要なものを見直してから陸運局へ手続きにのぞむようにしましょう。
⇒次のページ【陸運局へいざ出陣!】